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「自分にはチャレンジするものがあったからどんなことにも耐えることができた」
ロッキーさんのこの言葉に支えられてきました

BENIHANA OF TOKYO CEO
KEIKO ONO AOKI

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ロッキー青木逝く

4年前に主人(BENIHANA 創業者ロッキー青木)が亡くなってから、久しぶりに日本に来ました。私は元々国際ビジネスコンサルタントをしていまして、BENIHANA が中国に進出するということで、そこでロッキーさんと知り合いました。その後、彼は「コンサルタントフィーを払うのは高いから結婚した、結婚すれば高いフィーはかからないからね」などと言っていましたが(笑)

鉄板焼きのBENIHANA

BENIHANA の由来は、ロッキーさんのお父さんが戦後の焼け野原で小さい花を見つけて、その同じ場所に店を出したのがきっかけで「BENIHANA」という名前で鉄板焼きの店をスタートさせたのがきっかけなのです。お好み焼きとお寿司のコンセプトをくっつけて出来上がったのが今のBENIHANA なんですが、もう50年も前のことで、ロッキーさんがアメリカに渡って、ニューヨークでBENIHANA 1号店を始めたのですが、鉄板焼きと言っても当時は全然お客さんが来ないわけです。当時は800ドルしか日本から送金できなかった、そんな時代です。それで、お母様自らがニューヨークに来て働いて、お父様も後に来て、「ロッキー、ダメじゃないか!」と叱咤激励したんですね。その時の「アメリカではパフォーマンスでもしたほうがいいんじゃないか?」というお父様のアドバイスで、ペッパーをくるくる回してパフォーマンスする今のスタイルが出来たわけです。

【 中略 】

先を読む

もう一つ大切なことは、「先を読む」ポラロイドも倒産しました。この会社の失敗は、デジタル化に参入しなかった。あれだけのネットワークのあるポラロイドでも倒産するんです。

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つまり、5年くらいは、世の中がどういう方向に進むのかを見る目も必要です。どういうふうに変わっていくのか、そこを読む力ですね。 今回もタイにいくのに30時間くらいかかっているんです。アブダビにもドバイにもありますし、1年に1度は顔を出さないといけないということで行くわけですが大変な労力なんです。それで、最近は会社に大きなテレビを入れて、スカイプを使って毎日海外のフランチャイザーと連絡をとります。顔を見て話すのと電話では全然違うとわかったんです。毎朝、犬と散歩をするんですけど、そのまま会社でスカイプするんです。(笑)このことによって、いろいろ話が出来ます。素晴らしいテクノロジーだと思っています。今回は、4年ぶりに日本に来て話をするのも4年ぶりなんですけど、いま、KEIKOは、BENIHANAはどうしているのか、ということを少しでもわかっていただければということで参りました。

本日はありがとうございました