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Vol.11

Earth Day 2013

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はじめに

アースディ(地球の日)は、地球のために行動する日です。
地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。
1970年から続くアースディには、大人から子どもまで、国境・民族・信条・政党・宗派を超えて、世界中で多くの市民が参加しています。

私たちは母なる地球の子どもです。母を想い行動することに、何の制約もありません。自由に、どこでも、今すぐ、アクションを起こせます。大切なのはやってみること、そして続けること。アースディは一人ひとり、誰もがリーダーです。

アースデイ東京トークステージ ~地球時間~

トークステージの共通のテーマは『地球のために今日からできることを探そう』。 それぞれの団体、ゲスト、そしてその場に集う参加者が、それぞれ自分たちの言葉で『今できること』 について語り合います。

日本の森、東京の森を救おう!
菅原泉(東京農業大学森林総合科学科造林学研究室教授)
企画:シカ害を考える市民の会

─こどもの未来は地球の未来─
浅葉和子(浅葉和子デザイン教室/ASABAアートスクエア)子どもたち(浅葉和子デザイン教室)RUU RUU(100%PARADE、帽子デザイナー)三谷和之
(100%PARADE、パントマイム)

ARTのチカラ!ココロを自由に表現し、本来の心を目覚めさせてくれるART!それは100%生きる喜びを実感し自分に自信が生じ、心を自然に還してくれる。言葉・習慣・国境を越えて、世界中の人々が愛しあえたら~戦争はおこらないでしょう。ARTを通して こども達の瞳がキラキラと輝くとき、地球の未来に希望も輝く!そんなこども達の目とココロからの発信を、対話しながら進めたい。 企画:100%PARADE

その他、多くのゲスト・団体が参加してくださいました。

EARTH DAY OKINAWA(アースデイ沖縄)
沖縄県の貴重な自然を守ろう / 第23回アースデイ実行委員長 金城栄喜
(沖縄県自然保護協会会長、環境省環境カウンセラー、大学院教授、理学博士)

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近年の自然環境は地球規模で悪化の一途を辿り、危機的状況を呈しています。沖縄県はわが国で唯一の亜熱帯性気候であり、地政学的にも特異であり、植物・生物なども地球上で本県のみで確認されるノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ホントウアカヒゲなどの固有種、貴重種が北部地域に4種類(全国12種類)生息しています。本県にこれだけの固有種が存在することは奇跡的。また、1998年には、ヤンバルホオヒゲコウモリ、リュウキュウテングコウモリなどが北部米軍演習場で新種として発見されている。現代においても哺乳類の新種が発見されること自体が生物科学的にも快挙です。しかし、森林伐採、開発、埋め立て、米軍基地の建設などを起因とする自然環境の破壊が顕著であり、県民一丸となって豊な自然環境を守る闘いが急務です。..... (以下、本誌へ続く)

World Shift

ワールドシフトとは何か?

ワールドシフトとは発展の方向性を変える。 つまり新たな方向へシフトすることを意味します。
現在の方向は危機を生むばかりで、持続可能なものではありません。 富は限られた人だけに集中し、貧困は広がってゆきます。 雇用、教育、エネルギー問題が生じ、その状態では人類の文明は持続不可能であり、70億の人口を養うことはできません。 ワールドシフトは今までと異なる目的、優先度、そして価値観を持つことです。

「ビジネスとお金のシフト」

◎森洋一(公認会計士)
◎木内孝(株式会社イースクエア代表取締役会長)
◎服部徹(NPO法人アースデイ・エブリディ理事長)
◎鴨崎貴泰(公益財団法人信頼資本財団事務局長)

【野中】 開発や環境問題というのと 経営、成長戦略というのは、20世紀はバーサス(対立構造)で語られてきました。でももう、バーサスを言っている時間はない。お金が動くところが一番早い変化をもたらすことができます。
「3・11があったから、日本は新しい世のあり方を歩むことが出来た」と言えるような国づくりをして行くに当たって、ビジネスの変革なくしては不可能だと思っています。
日本が高度成長経済を目指していたものをどう変えていけばいいか、激しい議論を期待しています。

【森】 このセッションのモデレーターを務めさせて頂く森です。ここでは「ビジネスとお金のシフト」ということで、生活、企業、金融、この辺りをどのようにシフトしていくのか具体的な話をしていきたいと思います。最初にそれぞれのシフトを伺ってからディスカッションしたいと思います。まずは木内さん。

【木内】 はい。今の日本社会は男性社会です。それに意義を唱える人はほとんどいないと思います。それと嘘が多いです。騙す、隠す、嘘をつく、そういうことが平気でまかり通っているのが今の社会です。本当にそう思います。
それとなんと言ってもお金儲け。経済中心の社会がバブルを産み出しています。バブルを追う社会をどうやって戒め、等身大の社会にシフトし、引き戻せるか。そこにはどうしても人口の半分を占める女性の知恵、女性の良さを反映しなきゃいけないんじゃないかと心の底から思っています。..... (以下、本誌へ続く)